社内の研究所の柱は、(1)日本の歴史の扉を開いた幕末佐賀のナゾを解く。(2)古文書。古絵図・公文書を活用する地理情報システム(3)多様な生きものと人が共に活きる地域づくりの三本です。
(1)日本の歴史の扉を開いた幕末佐賀のナゾを解く
築地反射炉と溶鉱炉・精煉方・多布施反射炉と錐鑚機
幕末期の佐賀藩の輝かしい科学技術について、田中辰美様にお聞きしました(2010年4月の「ほうじん佐賀」に投稿)
これらの遺産が復元されることを望みます。
・からくり儀右衛門の足跡を追う
からくり儀右衛門は、久留米の出身です。佐賀藩の佐野常民にハンティングされ、蒸気車・蒸気船の研究をし、それらの模型の製作や本格的な蒸気船・凌風丸の建造に大きく貢献します。
その業績を知るため、2010年6月20日に精煉方の儀右衛門の住居跡、久留米の生誕地、銅製のアームストロングを造ったという久留米鋳砲所跡、三重津の造船所跡などの現地を訪ねました。 写真左:からくり儀右衛門の胸像 写真右:からくり儀右衛門の生誕碑 
(2) 古文書・古絵図・公文書を活用する地理情報システム。
・財団法人鍋島報效会(徴古館)と連携して、佐賀城下絵図と現代の地図を重ねた図を作りました。
歴史と水辺を活かした佐賀城下まちづくりのお手伝いをします。 写真:佐賀城下絵図と現代の地図を重ね合わせ図

・ NPO法人 有明海再生機構とタイアップして、有明海の海底地形図と消滅した広大なカキ礁跡にわずかに残るカキ礁を重ねた図をつくりました。
かつての豊饒の海に復活するお手伝いをしたいと思います。 写真:有明海の海底地形図にカキ礁の重ね合わせ図

(3)多様な生きものと人が共に活きる地域づくり
今年は、「生物多様性年」です。世界から約百九十ヶ国が名古屋に集まります。日本が議長国です。これらに関連するシンポジウム・イベントや行事が佐賀県内一円と大川市などで開催されます。積極的に支援します。下記の写真は、九州農政局と連携した魚類調査の成果です。

・ 「緑の県土づくり」のサポートをします。今年は、佐賀市の巨勢川調整池の森づくりや鹿島市の土井丸公民館周辺を中心とした緑づくりです。巨勢川調整池の東名遺跡(縄文時代)に縄文アラカシの森づくりをしたいと思います。  
写真左:縄文アラカシの説明板 写真右:佐賀県立博物館の縄文アラカシ
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